こんにちは。弥生です。
今回は、毛穴落ちを防ぎたい人向けの下地として、オルビスユー ポアレスキーププライマーと、ケイト ポアレスキーパー FORドライ&オイリーを比較レビューしていきます。
どちらも、ただ毛穴をぼかすだけではなく、時間が経ったときの毛穴落ちやメイク崩れまで意識されている下地です。
朝メイクした直後は「今日は毛穴が綺麗に隠せたかも」と思っても、昼過ぎや夕方に鏡を見ると、毛穴まわりだけポツポツ目立っていて萎えることってありますよね。
今回は、実際にそれぞれを使ってみて、
- 下地だけでどれくらい毛穴を補正できるのか
- ファンデを重ねたときの仕上がりはどうか
- 時間経過で毛穴落ちするのか
- ノーファンデでも使いやすいのか
- それぞれどんな人におすすめか
をチェックしていきます。
比較するアイテム
今回比較するのは、こちらの2つです。

| アイテム | 特徴 |
|---|---|
| ケイト ポアレスキーパー FORドライ&オイリー | 混合肌向け。テカリと乾燥の両方を防ぎながら、自然に毛穴をぼかす下地 |
| オルビスユー ポアレスキーププライマー | ファンデーションの毛穴落ちを防ぐことにフォーカスした薄膜密着系下地 |
どちらもSPF50・PA+++の紫外線カット効果があり、ベースメイクの最初に使いやすいタイプです。
ケイト ポアレスキーパー FORドライ&オイリーの特徴
まずは、ケイト ポアレスキーパー FORドライ&オイリーから紹介します。

今回使用したのは、混合肌向けの「ドライ&オイリー」タイプです。
ケイトのポアレスキーパーは、肌質に合わせて選べる毛穴カバー下地で、乾燥肌・混合肌・脂性肌といった異なる肌質ごとの毛穴悩みにアプローチできるのが特徴です。
ドライ&オイリータイプは、混合肌の毛穴にフィットして、テカリと乾燥の両方を防ぎながら、1日中毛穴落ちを防ぐことを狙った設計になっています。
よくある皮脂吸着系の下地のように、ひたすらサラサラにするというよりは、しっとり感も残しつつ、テカリも抑えるようなバランス型の下地という印象です。
カラーは自然にトーンアップするベージュカラー。紫外線カット効果はSPF50・PA+++です。
処方面では、ノンコメドジェニックテスト済み。成分表を見る限り、パラベンは不使用です。ただし、紫外線吸収剤や酸化亜鉛は配合されているため、これらが肌に合わない方は注意してください。
オルビスユー ポアレスキーププライマーの特徴
次に、オルビスユー ポアレスキーププライマーを紹介します。

こちらは一言でいうと、ファンデーションの毛穴落ちを防ぐことにかなりフォーカスした薄膜密着系の下地です。
紫外線カット効果はSPF50・PA+++。さらにUV耐水性★★の表記があり、汗や水に配慮した設計になっています。カラーは1色展開で、明るめのベージュ系です。
特徴としては、大きく3つあります。
1つ目は、毛穴をフラットに整えること。毛穴まわりをなめらかに見せて、ファンデーションが毛穴に落ちる隙を作りにくくする設計です。
2つ目は、皮脂による毛穴落ち・崩れを防ぐこと。皮脂が出たときに膜がゲル化するような仕組みによって、毛穴落ちを防ぐことを狙っています。
3つ目は、乾燥とベタつきの両方に対応していること。単純な皮脂吸着下地というより、水分と皮脂のバランスを整えて、乾燥しにくく、ベタつきにくい仕上がりを狙ったアイテムです。
処方面では、無香料、パラベンフリー、酸化しやすい油分不使用。ただし、こちらも紫外線吸収剤や酸化亜鉛は配合されているため、合わない方は注意が必要です。
テクスチャー比較
まず、どちらも2層分離タイプなので、使用前にはしっかり振ってから使います。
容器から出してみると、ケイトはややこっくりしていそうな見た目。反対に、オルビスは水分感のあるみずみずしい印象です。

ただ、実際に伸ばしてみると、見た目の印象とは少し違いました。
ケイトは、手に出したときはこっくりして見えますが、伸ばすとかなり軽く、とろけるように肌になじみます。塗っている感覚が少なく、軽く撫でるだけで補正されていくようななじみやすさがありました。
一方、オルビスはみずみずしいテクスチャーで、なめらかに伸びて肌に定着していきます。水分感のある液状ベースに粉体が組み合わさって、毛穴をぼかしてくれるような印象です。

仕上がりの色味は、オルビスの方が明るめ、ケイトの方が少し落ち着いたベージュという印象でした。
下地だけで使った仕上がり
実際に顔に塗って、片側にケイト、もう片側にオルビスを使用して比較しました。

ケイトの仕上がり
ケイトは、手の甲に出したときは少しこっくりして見えましたが、肌に乗せるととても軽く伸びて、かなりギャップがありました。
塗り広げているときは、下地をしっかり塗っているというより、軽く撫でた部分が自然に整っていくような感覚です。
塗った直後は、もっとサラサラになるかと思いましたが、実際にはほんのりしっとり感のある仕上がりでした。
カバー力や色ムラ補正は控えめで、自然なトーンアップと素肌感のある仕上がりです。しっかりカバーするというより、肌をナチュラルに整えるタイプだと感じました。
オルビスの仕上がり
オルビスは、みずみずしいテクスチャーでスーッと伸びてくれます。
塗り広げているときは、ケイトと比べると少しだけ重さを感じました。ただ、塗った直後の仕上がりはオルビスの方がサラサラ感があります。
手の甲に出したときの印象よりも、顔に塗るとカバー力を感じやすく、肌のトーンアップ感もありました。
毛穴をぼかす力や肌の明るさに関しては、オルビスの方がやや分かりやすいです。
下地だけの仕上がり比較
一番気になる毛穴補正力については、どちらも大きめの毛穴を完全に消すほどの補正力はありません。浅く小さめの毛穴であれば、下地だけでもある程度対応できる印象です。
ただ、私の肌の場合、ノーファンデで使うには両方とももう少し補正力が欲しいと感じました。
肌がもともと綺麗な方や、できるだけ肌負担を減らしたい方が単品で使う場合は、
肌の補正感・トーンアップ感ならオルビス。
ナチュラル感・軽さ・なじみやすさならケイト。
という使い分けが良さそうです。
下地だけで過ごした時間経過
4時間後
下地だけで4時間過ごした状態では、どちらも大きく崩れることはありませんでした。
皮脂によるテカリも抑えられていて、時間経過による差はあまり感じません。下地だけということもあり、特に汚く崩れるようなことはありませんでした。
8時間後
8時間経過すると、どちらも同じくらいのテカリ感は出てきました。
ただ、何も塗らずに過ごすよりは明らかにテカリが抑えられている印象です。
気になる毛穴落ちはほとんどなく、毛穴まわりがポツポツ目立つような崩れ方は感じませんでした。
一方で、ほうれい線など溜まりやすい部分には少し溜まりがありました。全体的には、色が薄くなっていくような落ち方で、オルビスの方が最初との差は少し分かりやすいかなと思います。
ただ、どちらも汚く崩れることはありませんでした。
ファンデーションを重ねた仕上がり
次に、ファンデーションを重ねた仕上がりを比較しました。

今回使用したファンデーションは、薄付きタイプのマキアージュ エッセンスリキッド EX オークル20です。
ケイトの方は、ファンデを重ねても塗り心地がよく、下地が邪魔をしない印象でした。軽さがあるので、上にファンデを重ねても重たく見えにくいです。
オルビスも塗り心地は良いですが、ケイトよりもフィット感を強く感じました。肌にピタッと密着して、ファンデが毛穴に沈みにくいような印象です。
仕上がりを見ると、オルビスを塗った側はトーンアップ感があるため、全体的に明るい印象になりました。ケイトを塗った側は、比較的落ち着いた自然な仕上がりです。
毛穴に関しては、どちらも綺麗にぼかせていますが、オルビスの方が大きめの毛穴にも対応できているように感じました。
全体的なカバー力も、オルビスを塗った側の方が高く見えます。一方で、ケイトを塗った側は素肌感があり、自然な仕上がりです。
どちらもノーファンデで使うより、ファンデを重ねた方が肌が綺麗に見えて、ベースメイクとしての完成度がしっかり出るアイテムだと思いました。
ファンデありでの時間経過
4時間後

ファンデを重ねた状態で4時間過ごしたところ、どちらも毛穴落ちはありませんでした。
ほうれい線などには少し溜まりがありましたが、ファンデを重ねたことで極端に溜まり方がひどくなる感じはありません。
テカリもどちらも抑えられており、全体的にはケイトの方がややテカリを軽減できているように感じました。
テカリというよりはツヤっぽく見えるくらいの印象で、ファンデが大きく落ちている感じもなく、どちらも綺麗に保てていました。
8時間後

8時間経過後も、毛穴落ちはどちらもかなり抑えられていました。
もともとの毛穴補正力はオルビスの方があるため、時間が経った後もオルビスの方が毛穴まわりは綺麗に見えやすい印象です。
ただ、鼻を掻いた部分はケイト側が少し剥がれてしまいました。摩擦が加わると、やはり部分的に崩れやすくなるので注意が必要です。
テカリはどちらも出てきましたが、8時間経過してこの程度ならかなり抑えられていると思います。比較すると、ケイトの方が若干テカリ感は控えめに見えました。
全体的にドロッと崩れたり、ファンデが浮いたりする感じはありません。ただ、ほうれい線やシワにはどちらも多少溜まりがありました。
オルビスは、ファンデが毛穴に沈みにくい感じ。
ケイトは、落ち着いた仕上がりでテカリを抑えてくれる感じ。
それぞれに違った良さがありました。
ケイト ポアレスキーパーがおすすめの人
ケイト ポアレスキーパー FORドライ&オイリーは、自然な仕上がりで、テカリと乾燥の両方をほどよく抑えたい人に使いやすい下地です。
特におすすめなのは、以下のような人です。
- 毛穴は気になるけど、塗っている感を出したくない人
- ファンデを重ねても重たく見せたくない人
- 自然なトーンアップで素肌感を残したい人
- テカリを抑えたいけど、サラサラになりすぎる下地が苦手な人
- 混合肌で、部分的なテカリと乾燥の両方が気になる人
実際に使ってみても、ケイトはかなり軽く伸びて、ファンデを重ねたときも邪魔をしにくい印象でした。
オルビスと比べると色味も少し落ち着いているので、明るく補正するというより、素肌感を残しながら自然に整えてくれます。
「毛穴を完全に隠したい」というより、軽く自然に整えて、テカリもほどよく抑えたい方に向いていると思います。
オルビスユー ポアレスキーププライマーがおすすめの人
オルビスユー ポアレスキーププライマーは、ファンデを重ねたときの毛穴落ちを防ぎたい人にかなり使いやすい下地だと思いました。
特におすすめなのは、以下のような人です。
- 夕方になると毛穴まわりだけポツポツ目立ちやすい人
- ファンデーションが毛穴に沈みやすい人
- 下地の段階でトーンアップ感や補正感も欲しい人
- ノーファンデよりも、ファンデと組み合わせて綺麗に仕上げたい人
- 毛穴補正と崩れにくさを両方重視したい人
今回の仕上がりでも、オルビスの方が明るさや補正感は出やすく、ファンデを重ねたときも毛穴に沈みにくい印象がありました。
下地だけで完璧に毛穴を消すというより、ファンデと組み合わせたときに毛穴落ちを防ぎ、肌を綺麗に見せるタイプだと感じました。
ケイトとオルビス、どっちを選ぶべき?
ざっくり使い分けるなら、以下のような選び方がおすすめです。
| 重視するポイント | おすすめ |
|---|---|
| 自然な仕上がり | ケイト |
| 軽い塗り心地 | ケイト |
| テカリ抑制 | ケイト |
| トーンアップ感 | オルビス |
| 毛穴補正力 | オルビス |
| ファンデの毛穴落ち防止 | オルビス |
| 素肌感重視 | ケイト |
| ベースメイクの完成度重視 | オルビス |
ケイトは、軽さと自然な仕上がりが魅力です。テカリを抑えつつも乾燥しすぎないので、混合肌でナチュラルに仕上げたい方に向いています。
オルビスは、毛穴補正やトーンアップ感が分かりやすく、ファンデを重ねたときの仕上がりが綺麗です。毛穴落ちを防ぎたい方や、夕方のポツポツ毛穴が気になる方に向いています。
まとめ:自然な軽さならケイト、毛穴落ち防止ならオルビス
今回は、毛穴落ちさせない下地として、オルビスユー ポアレスキーププライマーとケイト ポアレスキーパー FORドライ&オイリーを比較レビューしました。
実際に使ってみた印象としては、どちらも毛穴落ちしにくく、時間が経っても汚く崩れにくい下地でした。
ただし、仕上がりの方向性には違いがあります。
ケイトは、軽くて自然。テカリを抑えながら素肌感を残したい人向け。
オルビスは、補正感とトーンアップ感があり、ファンデの毛穴落ちを防ぎたい人向け。
ノーファンデで使うには、私の肌だとどちらももう少し補正力が欲しいと感じましたが、ファンデを重ねるとどちらも肌が綺麗に見えて、下地としての良さがしっかり分かりました。
毛穴落ちに悩んでいる方や、夕方になると毛穴まわりだけポツポツ目立つ方は、ぜひ参考にしてみてください。


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