ニキビがたくさんできた日の隠し方|厚塗りせず自然に整えるベースメイク

ベースメイク

顔にニキビが1つ、2つできた程度であれば、コンシーラーでピンポイントにカバーしやすいと思います。

しかし、ニキビの数が多い日にすべてを完全に隠そうとすると、ファンデーションやコンシーラーを重ねる量が増え、かえって凹凸や塗っている感が目立つことがあります。時間が経ったときに、ニキビの周りだけヨレたり粉っぽくなったりするのも気になるところです。

そこで今回は、完全に見えなくするのではなく、顔全体の色ムラを薄く整え、ニキビの存在感を自然に弱めるベースメイクを紹介します。

ニキビが多い日のベースメイクで意識すること

今回のポイントは、下地やファンデーションの段階からニキビを完全に隠そうとしないことです。

  1. スキンケアで水分を補い、肌表面のベタつきは残しすぎない
  2. 補正力の強い下地を重ねず、ベースの層を増やさない
  3. ファンデーションは少量ずつ、部位ごとに薄く塗る
  4. コンシーラーは完全に消すのではなく、赤みと境界を目立ちにくくする
  5. パウダーは必要な場所だけに薄くのせる

「隠す」より先に顔全体を均一に整えることで、使用量を増やさなくてもニキビが目立ちにくい状態を作ります。

今回使用したアイテム

・化粧水
AESTURA(エストラ)A-CICA365 ハイドレーティングリリーフトナー pH4.5
・日焼け止め兼下地
SKIN1004 ヒアルーシカ ウォーターフィット サンセラム
・リキッドファンデーション
マキアージュ エッセンスリキッド EX オークル20
・コンシーラー
LUNA コンシールブレンダーパレット クリアカバー
・フェイスパウダー
セザンヌ 毛穴レスフィックスパウダー SL

1.化粧水で水分を補い、メイク前の肌を整える

最初に、AESTURA(エストラ)A-CICA365 ハイドレーティングリリーフトナー pH4.5で肌を整えます。

4種類のCICA由来成分を組み合わせた設計で、肌荒れや赤みが気になるときの保湿ケアに取り入れやすい化粧水です。pH4.5の弱酸性設計で、ヒアルロン酸を含む保湿成分も配合されています。

私の場合、肌が不安定なときでも比較的刺激を感じにくく、使いやすいと感じています。テクスチャーには若干とろみがありますが、肌になじませるとベタつきが残りにくく、すっと水分を補えるような使用感です。

化粧水をなじませたら、すぐに次のアイテムを重ねず、肌表面の水分感が落ち着くまで少し時間を置きます。表面が濡れたままベースメイクを始めると、下地やファンデーションがムラになりやすいためです。

2.補正力のない日焼け止めを下地として使う

次に、日焼け止め兼下地としてSKIN1004のヒアルーシカ ウォーターフィット サンセラムを使用します。

SPF50+・PA++++の紫外線カット効果がありながら、日焼け止め特有の重さを感じにくい、セラムのようなみずみずしい使用感が特徴です。ツボクサ由来の整肌成分も配合されており、私自身は肌が荒れているときにも比較的使いやすく感じています。

ニキビを隠したい日は、色付きやカバー力のある下地を選びたくなります。しかし、下地の段階から補正アイテムを重ねると、その後のファンデーションやコンシーラーと合わさって厚塗りに見えやすくなります。

今回は補正力がほとんどなく、薄くフィットする日焼け止めを下地と兼用することで、ベースの層を1つ減らします。

ここで大切なのは、日焼け止め自体の使用量を極端に減らすことではありません。一度に厚く塗るのではなく、適量を少しずつ均一になじませ、補正目的の下地を追加しないことで重さを抑えます。

3.リキッドファンデーションで顔全体の色ムラを薄く整える

ファンデーションは、マキアージュ エッセンスリキッド EXのオークル20を使用します。

美容液でファンデーション成分を包み込む「セラムファースト技術」が採用されており、美容液のようにみずみずしく、なめらかに伸ばしやすいファンデーションです。

カバー力のある商品ですが、今回は一度にカバー力を出そうとせず、少量を薄く広げて顔全体の色ムラを整える目的で使います。伸びがよいため使用量を調整しやすく、私の場合はニキビのある部分だけが粉っぽく浮きにくい点も使いやすく感じています。

ファンデーションの塗り方

まずはファンデーションを手の甲に出し、指で軽くなじませてから少量を取ります。

顔全体に一度に点置きすると、伸ばす前に一部だけ密着し、ムラになることがあります。そのため、頬・額・鼻周りなど、部位ごとに仕上げていきます。

  1. 少量のファンデーションを顔の中心付近にのせる
  2. 力を抜き、中心から外側へ向かって薄く広げる
  3. 大まかに広げたら、清潔なスポンジを軽く押し当てる
  4. 小鼻やニキビの周りなど、たまりやすい部分を丁寧に押さえる

スポンジを横に滑らせると、ファンデーションが動いてムラになりやすいため注意が必要です。軽く押さえることで余分な量を取り除きながら、薄く均一に整えられます。

この段階では、ニキビを完全に隠す必要はありません。顔全体の赤みや色ムラが整うだけでも、最初よりニキビの存在感は弱く見えます。

4.コンシーラーは面のあるブラシで薄く密着させる

続いて、LUNA コンシールブレンダーパレット クリアカバーを使います。

複数の色を混ぜて自分の肌色に合わせやすく、薄くのせてもカバー力と密着感があります。私が使用した範囲では時間が経っても比較的崩れにくく、ニキビを部分的にカバーしたい日に使いやすいコンシーラーです。

今回は、先端が細いブラシではなく、ある程度面のあるブラシ(画像左)を使用します。細いブラシでニキビの中心だけにコンシーラーを置くと、あとから周囲との境界をぼかす工程が必要になります。面のあるブラシなら、スタンプのように軽く押し当てることで、中心をカバーしながら境界もなじませやすくなります。

左のブラシを使用

コンシーラーの塗り方

  1. 肌色に合わせたベージュをブラシに少量取る
  2. 手の甲などで量を調整する
  3. ニキビの上に、こすらず軽く押し当てる
  4. 中心のカバーは残し、外側の境界だけをやさしくぼかす
  5. 足りない部分にだけ少量を重ねる

パレットを強くこすって多く取るのではなく、ブラシを軽く当てる程度から始めるのがポイントです。

すべてのニキビを完全に消そうとすると、凹凸部分にコンシーラーが厚くたまりやすくなります。近くで見たときの自然さや時間が経ったあとの見え方を考えると、赤みを弱める程度にとどめた方がきれいに仕上がります。

また、ニキビに触れたブラシをそのままパレットへ戻すのは避け、使用後はきれいに洗ってください。炎症している部分ほど、ブラシやスポンジを清潔に保つことが大切です。

5.パウダーはテカリやすい部分から薄くのせる

最後に、セザンヌ 毛穴レスフィックスパウダーのSLを使用します。

テカリやベタつきを抑えながら、毛穴の凹凸やくすみを自然にぼかしやすいパウダーです。SLはラベンダーカラーなので、肌のくすみ感を飛ばしたいときにも使いやすく、最近よく使用しています。

最初に、皮脂が出やすい額や鼻などのTゾーンへ薄くのせます。そのあと、パフに残った少量を頬やそのほかの部分へ軽く押し当て、ファンデーションとコンシーラーを固定します。

テカリが抑えられると、光を反射して目立っていたニキビの凹凸感も比較的目立ちにくくなります。ただし、乾燥している部分やコンシーラーを重ねた部分にパウダーをのせすぎると、粉っぽさや凹凸が強調されることがあります。

顔全体を一律にマットにするのではなく、Tゾーンはしっかり、頬やニキビの上は薄く仕上げることを意識します。

ニキビを厚塗りせずに隠す5つのポイント

今回のメイク方法をまとめると、ポイントは以下の5つです。

  • 化粧水のベタつきが落ち着いてからメイクを始める
  • 補正力の強い下地を重ねず、ベースの層を減らす
  • ファンデーションは部位ごとに少量ずつ伸ばす
  • コンシーラーはニキビの中心を残し、境界だけをぼかす
  • パウダーはTゾーンからのせ、ニキビの上は薄く仕上げる

ニキビが多いからといって、すべての工程でカバー力を重ねる必要はありません。顔全体の色ムラを整えてから必要な部分だけを薄くカバーすることで、厚塗り感を抑えながら自然に見せやすくなります。

まとめ

今回は、ニキビがたくさんできた日に、厚塗りを避けながら自然に整えるベースメイクを紹介しました。

完全に見えなくする方法ではありませんが、塗っている感を強く出さず、ニキビの存在感をできるだけ弱めたい日に取り入れやすい方法です。

なお、強く腫れている、痛みがある、出血しているといった部分には無理にメイクを重ねないでください。ニキビが繰り返す場合や炎症が強い場合は、メイクだけで対応せず皮膚科へ相談することも大切です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました