夏本番が近づくと、気になってくるのが皮脂によるテカリやメイク崩れ。
今回は、セザンヌの大人気下地「皮脂テカリ防止下地」と、今年新たに登場した「皮脂テカリ防止下地50」を比較レビューしていきます。
どちらも皮脂テカリ防止系の下地ですが、実際に使ってみると、仕上がりや使用感、時間経過後の崩れ方にはかなり違いがありました!
テクスチャー・カバー力・毛穴ぼかし・テカリにくさ・8時間後の崩れ方まで詳しく比較していきます。
ちなみに私の肌質は、毛穴・赤み・ニキビ跡が気になる混合肌で、インナードライ寄りです。似た肌質の方は参考にしてみてください。
セザンヌ皮脂テカリ防止下地と皮脂テカリ防止下地50の共通点
まずは、2つの下地に共通している特徴から紹介します。

どちらもメイク崩れの原因になる皮脂を抑えて、テカリやベタつきを防ぐタイプの化粧下地です。
共通点としては、以下のようなものがあります。
| 共通点 | 内容 |
|---|---|
| 皮脂テカリ防止 | 皮脂によるテカリ・ベタつきを防ぐ |
| ウォータープルーフ | 汗・水に強い処方 |
| UV耐水性 | UV耐水性★★ |
| 落としやすさ | 単品使用時は石けん・洗顔料でオフ可能 |
| 紫外線吸収剤 | 紫外線吸収剤不使用のノンケミカル処方 |
| フリー処方 | 香料・鉱物油・タール系色素・アルコール・パラベン不使用 |
ここだけ見るとかなり似た下地に見えますが、実際には使用感も仕上がりもかなり違います。
定番「皮脂テカリ防止下地」の特徴

定番の皮脂テカリ防止下地は、価格が税込660円、容量は30mLです。
紫外線カット効果はSPF28・PA++で、カラー展開は以下の3色です。
| カラー | 特徴 |
|---|---|
| ピンクベージュ | 血色感を補う |
| ライトブルー | トーンアップ感を出す |
| ピュアラベンダー | 透明感を与える |
今回使用したのは、ピンクベージュです。
定番タイプは、皮脂を吸収してベタつかず、サラサラの感触をキープするタイプ。特に、顔全体がテカりやすい人や、Tゾーンの皮脂が気になる人に使いやすい下地です。
また、皮脂吸着パウダーで毛穴の凹凸をカバーし、光拡散効果によって毛穴を目立たせにくくする設計になっています。
新作「皮脂テカリ防止下地50」の特徴

新作の皮脂テカリ防止下地50は、価格が税込858円、容量は25gです。定番よりも容量は少なめで、価格も少し高くなっています。
カラーはクリア発色のベージュ1色展開。紫外線カット効果はSPF50・PA++++で、定番よりもかなり高くなっています。
また、新作はウォーターinオイル処方で、オイルが肌を覆ってうるおいを保つ設計です。日中用乳液としても使える下地なので、脂性肌だけでなく、乾燥を感じやすい人にも使いやすいタイプ。
毛穴に関しては、光反射パウダーで気になる毛穴をソフトにぼかし、素肌をきれいに見せるような仕上がりです。
テクスチャーの違い
実際に手に出してみると、テクスチャーの違いはかなり分かりやすいです。

定番の皮脂テカリ防止下地は、かなりみずみずしい質感。肌に置いた瞬間に、自然に広がっていくような軽さがあります。
伸ばしてみるとスーッと広がり、仕上がりはサラサラ。化粧水のように軽く広げられる使用感です。
一方で、新作の皮脂テカリ防止下地50は、手に出した時点で少しこっくりしています。肌に置いてもその場に留まるような質感で、定番よりもクリーム感があります。
ただ、重たいわけではなく、伸ばすとなめらかに広がります。みずみずしさもありつつ、仕上がりは定番のように完全なサラサラではなく、少しうるおい感が残る印象です。

水を吹きかけてみると、どちらも水を弾きますが、新作の方が油分感があるためか、よりしっかり水を弾いているように見えました。
実際に顔へ塗布して比較
今回は、半顔ずつ塗って比較しました。

まず定番の皮脂テカリ防止下地は、2層タイプなので容器をよく振ってから使用します。
肌に乗せると、やはりみずみずしくて軽いです。伸ばした瞬間にスッと広がり、なじませると表面がサラッと整います。
ベタつきはほとんどなく、肌をほんのり明るく補正してくれるような仕上がりです。鼻周りなど細かい部分にもムラなくなじみ、かなり扱いやすい下地だと感じました。

次に新作の皮脂テカリ防止下地50を塗っていきます。
新作は定番より少しこっくりしていますが、伸ばすとなめらかです。みずみずしさもありながら、肌にのせた後に少し保湿感が残ります。
感覚としては、クリームを塗り広げているような使用感。こちらもスキンケア感覚で塗り心地が良く、肌の補正感は定番よりも新作の方が感じられました。
新作には10種の美容保湿成分が配合されていることもあり、定番より保湿感があります。
下地だけの仕上がり比較

下地だけの仕上がりを比べると、定番はマットでサラッとした仕上がりです。
ピンクベージュなので、ほんのり血色感が出てトーンアップします。ただ、素肌感はかなり残る印象です。
肌をしっかり補正するというよりは、皮脂を抑えながら自然に肌を明るく見せる下地という感じでした。
一方で、新作は肌になじむベージュカラーで、色ムラや毛穴の補正力は定番より少し高く感じました。
仕上がりはセミマット寄りで、ほんのりツヤが残ります。ナチュラルではありますが、定番よりも肌が整って見える印象です。
毛穴に関しても、新作の方がふわっとぼかしてくれる感じがあり、肌をよりフラットに見せてくれました。
ファンデーションを重ねた仕上がり
今回は、上から同じファンデーションとして、セザンヌのラスティングカバーファンデーション 10 明るいオークル系を重ねました。

仕上がりとしては、定番はそのままマットな質感。かなりサラッとした肌になり、テカリを抑えたい人には相性が良さそうです。
新作は、ほんのりツヤのあるセミマット仕上がり。ベタつきはありませんが、定番よりもなめらかで、乾燥しにくそうな仕上がりでした。
ファンデーションを重ねた直後の印象をまとめると、以下のような違いです。
| 比較項目 | 定番 皮脂テカリ防止下地 | 新作 皮脂テカリ防止下地50 |
|---|---|---|
| 質感 | マット・サラサラ | セミマット・なめらか |
| 肌補正 | ナチュラル | 定番より高め |
| 毛穴ぼかし | 自然 | よりふわっとぼかす |
| ファンデの伸ばしやすさ | やや止まりやすい | なめらかに伸ばしやすい |
| 乾燥感 | 肌状態によって気になるかも | 比較的感じにくい |
時間経過による変化
詳しい様子は動画でチェック★
4時間後の状態
4時間後の状態は、正直どちらもかなりきれいでした。
大きく崩れている感じはなく、テカリもかなり抑えられています。ファンデーションのカバー力も大きく落ちておらず、毛穴落ちも目立ちませんでした。
ただ、細かく見ると、定番の方が皮脂をしっかり吸着している感じがあります。
新作の方が少しだけテカリ感というか、ツヤ感が出ているように見えました。
ほうれい線にファンデーションが少し溜まる程度で、全体的にはどちらもかなりきれいにキープできていました。
8時間後の状態
8時間経つと、さすがにどちらもテカリは出てきます。
ただ、8時間後でこの程度なら、どちらもしっかり皮脂テカリ防止効果はあると感じました。
テカリの抑え方で見ると、定番の方がやや優秀です。よりサラサラ感が残っていて、皮脂を抑えている印象がありました。
一方で、新作は少しテカリっぽく見えやすいです。ただし、崩れ方が汚いわけではなく、ツヤっぽく見える部分もあります。
毛穴に関しては、どちらもファンデーションが毛穴落ちしてポツポツ目立つような崩れ方はありませんでした。
ただ、皮脂が出ることで光が反射し、毛穴が少し目立つ感じはどちらにもあります。
その中でも、新作の方が下地自体の補正力が高い分、毛穴ぼかし感は残っているように見えました。
崩れ方としては、4時間後から大きく悪化している感じはなく、かなりきれいにキープできています。ほうれい線も少しだけ溜まる程度で、大きくヨレている感じはありません。
ただ、小鼻の横は新作の方が少しファンデーションが溜まっているように見えました。
全体的なカバー力は、新作50の方が残っている印象です。定番はナチュラルにきれいに落ちていて、新作は補正感が残っている感じでした。
ティッシュオフ後の違い
最後に、ティッシュオフ後の状態も確認しました。
新作の方は、ティッシュオフした後に少し粉っぽさを感じました。補正力が残っている分、表面の粉感や膜感が見えやすいのかなと思います。
一方で、定番は粉っぽさがほとんどなく、自然にきれいに落ちている感じがありました。
ただ、どちらも指でこすった時に、ドロッと崩れて取れるような感じはありませんでした。
皮脂は出るものの、汚く崩れにくいという意味では、どちらもかなり優秀です。
定番の皮脂テカリ防止下地がおすすめな人
定番の皮脂テカリ防止下地がおすすめなのは、とにかくテカリを抑えたい人です。
今回8時間比較してみても、テカリの抑え方は定番の方が少し強く感じました。
仕上がりもマットでサラサラなので、脂性肌の人や、Tゾーンの皮脂が気になる人にはかなり使いやすいと思います。
また、質感として重いものが苦手な人にもおすすめです。みずみずしく軽い使用感なので、下地の重さやベタつきが苦手な人でも使いやすいです。
さらに、定番はカラーが3色あります。
血色感を出したい、トーンアップしたい、透明感を出したいなど、肌悩みに合わせて色を選びたい人にも向いています。
ただし、肌が乾燥している時やカサつきがある時は、ファンデーションを重ねる時に少し引っかかりやすそうだと感じました。
乾燥も気になる人は、新作の方が使いやすい場面もあると思います。
新作の皮脂テカリ防止下地50がおすすめな人
新作の皮脂テカリ防止下地50がおすすめなのは、テカリを抑えつつ、毛穴ぼかし・カバー力・乾燥しにくさも欲しい人です。
新作は定番より補正力があり、毛穴もふわっとぼかしてくれる感じがありました。
さらに、10種の美容保湿成分が配合されていて、保湿感やなめらかさがあります。
SPF50・PA++++なので、UV対策をしっかりしたい人にもおすすめです。
カラーは1色のみですが、肌になじむクリア発色のベージュなので、自然に使いやすい色味だと感じました。
肌質でいうと、新作は脂性肌から乾燥肌まで比較的幅広く使いやすいタイプです。
特に、皮脂は気になるけれど乾燥も気になる混合肌・インナードライ肌には、新作の方が使いやすい場面が多いと思います。
ただし、8時間後の小鼻横の溜まりや、ティッシュオフ後の粉っぽさは少し感じました。
皮脂がかなり多い人や、徹底的にサラサラに仕上げたい人は、定番の方が好みかもしれません。
セザンヌ皮脂テカリ防止下地と50の使い分け
今回比較して感じた使い分けは、かなりはっきりしています。
| 目的 | おすすめ |
|---|---|
| 皮脂・テカリ対策を最優先したい | 定番 皮脂テカリ防止下地 |
| サラサラ・マットに仕上げたい | 〃 |
| 軽い使用感が好き | 〃 |
| カラーを選びたい | 〃 |
| UVカット効果を重視したい | 新作 皮脂テカリ防止下地50 |
| 毛穴ぼかしやカバー力も欲しい | 〃 |
| 乾燥しにくさも欲しい | 〃 |
| 混合肌・インナードライ肌 | 〃 |
夏に使うなら、外にいる時間が長くて汗や皮脂でテカリやすい日は、定番のサラサラ感が頼りになると思いました。
逆に、室内で過ごす時間が長い日や、エアコンで乾燥しやすい日、下地だけでも肌をきれいに見せたい日は、新作の方が使いやすいです。
新作が定番の完全な上位互換というより、肌質やその日のコンディション、予定に合わせて選ぶのが良いと思います。
まとめ:テカリ重視なら定番、UV・補正・乾燥対策なら新作50
今回は、セザンヌの定番「皮脂テカリ防止下地」と、新作「皮脂テカリ防止下地50」を比較しました。
実際に使ってみると、同じ皮脂テカリ防止系の下地でも、使用感や仕上がりにはかなり違いがあります。
定番は、軽くてサラサラ。とにかくテカリを抑えたい人に向いています。
新作50は、UVカット効果が高く、毛穴ぼかしやカバー力、乾燥しにくさもあるタイプです。
個人的には、ほとんど室内にいて冷房に晒される日が多いので、新作の方が出番は多くなりそうだと感じました。
どちらも価格を考えるとかなり優秀な下地なので、テカリや崩れが気になる方は、自分の肌質や使いたいシーンに合わせて選んでみてください。


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