セザンヌ新色「レタッチグリーン」をLUNAと比較|赤み補正・8時間後の違いをレビュー

ベースメイク

小鼻や頬の赤みを自然に整えたいときに便利なのが、グリーンのコンシーラーです。

一方で、グリーンが強いと塗った部分だけ白く浮いたり、赤みを隠そうと重ねることで毛穴や厚塗り感が目立ったりすることもあります。塗った直後だけでなく、時間が経ったときに赤みがどの程度透けてくるのかも気になるところです。

そこで今回は、セザンヌ「ブライトカラーシーラー」の新色「20 レタッチグリーン」を、人気のLUNA「コンシールブレンダーパレット 01 クリアカバー」に入っているグリーンと比較しました。

先に結論をお伝えすると、どちらも良いコンシーラーでしたが、得意な仕上がりはかなり異なります。

  • 自然さや薄付きのきれいさを優先するならセザンヌ
  • 目立つ赤みへの補正力と持続力を優先するならLUNA

私自身は、小鼻や頬の赤み、ニキビ跡、毛穴が気になる混合肌です。同じような肌悩みがある方は、ぜひ参考にしてください。

※仕上がりや化粧持ちは、肌質、使用量、組み合わせるベースメイク、過ごす環境などによって異なります。本記事は筆者が実際に使用した際の感想です。

セザンヌとLUNAの違いを一覧で比較

比較項目セザンヌ ブライトカラーシーラー 20LUNA コンシールブレンダーパレット 01
形状チップ式のリキッドタイプ複数色入りのパレットタイプ
価格税込748円税込2,420円
グリーンの印象明るめで透け感のあるミントグリーン黄みとくすみを感じる落ち着いたグリーン
テクスチャー緩めでみずみずしく、広げやすい硬めで、狙った部分にとどめやすい
赤み補正力穏やか高め
仕上がり薄付きで自然。厚塗り感が出にくい少量でもしっかり補正しやすい
得意な範囲頬などの広い赤み、淡い色ムラ小鼻や赤いニキビ跡などのピンポイント補正
8時間後赤みはやや透けるが、粉っぽさや溜まりは少ない赤みは目立ちにくいが、一部に少し粉っぽさを感じる

セザンヌ「ブライトカラーシーラー 20 レタッチグリーン」の特徴

セザンヌ「ブライトカラーシーラー」は、色の効果によって肌悩みを補正するカラーコンシーラーです。

現在は、次の3色が展開されています。

  • 00 メリハリホワイト:立体感を加えたい部分に
  • 10 クリアブルー:くすみを補正したい部分に
  • 20 レタッチグリーン:小鼻や頬、ニキビ跡などの赤み補正に

今回使用した「20 レタッチグリーン」は税込748円。SPF31・PA+++、UV耐水性★★で、塗布した部分の紫外線対策も補助できる仕様です。

面と点を塗り分けられる楕円形チップ

チップは、面と先端を使い分けられる楕円形です。

頬などの広い範囲には面、小鼻やニキビ跡などの細かい部分には先端を使えるため、1本で塗布範囲を調整しやすくなっています。

14種類の美容保湿成分を配合

スクワラン、ヒアルロン酸Na、5種類のセラミドなど、合計14種類の美容保湿成分が配合されています。

みずみずしい美容液のような使用感で、乾燥感に配慮された処方です。ただし、実際の乾燥しにくさや相性は肌質によっても異なります。

無香料、無鉱物油、アルコールフリー、紫外線吸収剤フリー、パラベンフリー。単品で使用した場合は、石けんで落とせます。

LUNA「コンシールブレンダーパレット 01 クリアカバー」の特徴

比較したLUNA「コンシールブレンダーパレット 01 クリアカバー」は、複数のカラーを使い分けられるパレットタイプのコンシーラーです。価格は税込2,420円です。

グリーンのほかにも、クマやシミ、くすみなど、複数の肌悩みに対応しやすいカラーが入っています。単色で使うだけでなく、色を混ぜたり重ねたりしながら、自分の肌色に合わせて調整できるのが大きな特徴です。

セザンヌは、赤み補正用のグリーンを単色で手軽に取り入れたい方向け。LUNAは、赤み以外の肌悩みにも対応しながら、色を細かく調整したい方向けという違いがあります。

価格には約3倍の差がありますが、LUNAはグリーンだけを購入する商品ではなく、複数色をまとめたパレットです。

赤みだけに使いたいのか、クマやシミなどにも活用したいのかによって、価格に対する印象も変わります。

テクスチャーとグリーンの色みを比較

セザンヌは透け感のあるミントグリーン

セザンヌは、緑みをしっかり感じながらも白すぎない、明るめのミントグリーンです。

青みにも黄みにも寄りすぎず、透け感のある発色。テクスチャーも緩めで伸ばしやすいため、小鼻やニキビ跡だけでなく、頬に広がる赤みや色ムラにも薄くなじませやすそうです。

赤みを完全に消すというより、肌全体の色ムラを自然にぼかすような使い方と相性が良いと感じました。

ただし、明るさのあるグリーンなので、赤みを隠そうとして重ねすぎると、塗った部分だけ明るく見える可能性があります。白浮きを防ぐためにも、最初は少量から使うのがおすすめです。

LUNAは黄みとくすみを感じる落ち着いたグリーン

LUNAは、見た目に少し黄みとくすみを感じる、渋みのあるグリーンです。

セザンヌより硬めのテクスチャーで、ブラシや指に取る量を細かく調整できます。小鼻や赤いニキビ跡など、目立つ赤みの中心を狙って補正しやすい質感です。

明るいグリーンを使うと白浮きしやすい方は、LUNAの落ち着いた色のほうが肌になじみやすい可能性があります。

グリーンだけで浮いてしまう場合も、パレット内のベージュを混ぜたり、上から重ねたりして調整できます。

一方で、頬などの広い範囲に使う場合は、セザンヌより塗り広げる手間がかかりやすく、量によっては厚みも出やすい印象です。

実際に顔へ使用して補正力を比較

今回は、ファンデーションを薄く塗り、肌全体の色ムラを軽く整えた状態から使用しました。

セザンヌの使い方と仕上がり

セザンヌはチップから直接肌へ塗らず、いったん手の甲に取ってから、スポンジの角に少量ずつ含ませて使用しました。この方法なら、一部分だけグリーンが濃く付くのを防ぎながら、量を調整できます。

鼻まわりには、スポンジを左右に擦らず、細かくタップするようになじませます。鼻のキワも、スポンジの角を軽く押し込むようにして塗りました。

実際に使ってみると、みずみずしさがあり、パサつく感じもなく薄く広げられました。赤みと毛穴が気になる部分に重ねても、毛穴が汚く目立ちにくく、赤みを自然に抑えられます。

塗っていない状態と比べると赤みは和らいでいますが、「コンシーラーを塗っている」と感じさせにくい仕上がりです。頬などの広い範囲に使う場合は、スポンジの広い面へ薄く取ると、均一になじませやすいと思います。

LUNAの使い方と仕上がり

LUNAはブラシに取り、手の甲で量を調整してから使用しました。テクスチャーが硬めなので、広く伸ばすというより、赤みの中心へポイントで置くように塗ります。

少量でも補正力を感じやすく、その場にとどまるようなフィット感がありました。小鼻のキワにもブラシで塗りやすく、目立つ赤みを狙って補正できます。

補正力はLUNA、仕上がりの自然さはセザンヌ

鼻まわりの仕上がりを比べると、どちらも赤みを補正できました。ただし、カバー力はLUNAのほうが高く、少量でも赤みをしっかり抑えられます。

一方、粉っぽさや厚塗り感が出にくく、肌の質感が自然に見えたのはセザンヌでした。

お直しなしで8時間後の状態を比較

塗布後は軽くティッシュオフしただけで、コンシーラーのお直しをせずに8時間過ごしました。

セザンヌは赤みが透けるものの、質感はきれい

セザンヌを使用した側は、塗った直後より赤みが少し透けて見えました。

もともと薄い膜で自然に補正するタイプなので、LUNAと比べると補正力の持続は控えめです。

ただし、粉っぽくなったり、小鼻のキワや毛穴にコンシーラーが溜まったりする感じは比較的少なく、肌の質感はきれいな状態を保てていました。

赤みが多少透けても、夕方の厚塗り感や毛穴の目立ちにくさを優先したい方には、使いやすい崩れ方だと思います。

LUNAは補正力が持続するものの、一部に粉っぽさを感じた

LUNAを使用した側は、8時間後も赤みが目立ちにくく、補正力が持続していました。

一方、セザンヌと比べると、一部に少し粉っぽさや溜まりを感じる部分があります。ただし、かなり近くで確認したときに分かる程度で、普段人と話すくらいの距離では大きく気になりませんでした。

8時間後まで赤みをしっかり隠したいならLUNA。赤みが多少透けても、時間が経ったあとの肌の質感を優先するならセザンヌという違いです。

セザンヌはこんな人におすすめ

セザンヌ「ブライトカラーシーラー 20 レタッチグリーン」は、次のような方におすすめです。

  • 赤みを完全に隠すより、自然に目立ちにくくしたい
  • 白浮きや厚塗り感を避けたい
  • 頬など、広い範囲の淡い赤みや色ムラに使いたい
  • 毛穴や肌の凹凸を目立たせにくい仕上がりを優先したい
  • グリーンコンシーラーを手頃な価格で試したい
  • 色を混ぜず、単色で手軽に使いたい

一度塗りで強い赤みを完全に隠したい方や、夕方まで高い補正力を保ちたい方には、少し物足りない可能性があります。

LUNAはこんな人におすすめ

LUNA「コンシールブレンダーパレット 01 クリアカバー」は、次のような方におすすめです。

  • 小鼻や赤いニキビ跡をピンポイントでしっかり補正したい
  • 朝に補正した状態をできるだけ長く保ちたい
  • 自分の肌色に合わせて色を混ぜたい
  • 赤みだけでなく、クマやシミ、くすみにも使いたい
  • ブラシを使い、少量ずつ細かく調整することが苦にならない

量を取りすぎると厚みや粉っぽさが出やすいため、毛穴や乾燥感が気になる方は、広範囲へ一度に塗らず、少量ずつ使うのがおすすめです。

まとめ|自然さならセザンヌ、補正力ならLUNA

セザンヌ「ブライトカラーシーラー 20 レタッチグリーン」と、LUNA「コンシールブレンダーパレット 01 クリアカバー」のグリーンを比較した結果、どちらも赤み補正に使いやすいアイテムでした。

ただし、得意な仕上がりは異なります。

  • 広い範囲の赤みを薄く整え、自然な肌の質感を優先するならセザンヌ
  • 小鼻やニキビ跡をピンポイントで補正し、カバー力を長く保ちたいならLUNA

淡い赤みを自然に目立ちにくくすることが目的なら、税込748円のセザンヌでも十分使いやすいと思います。

一方、強い赤みをしっかり隠したい方や、クマやシミにもパレットを活用したい方は、LUNAを選ぶメリットがあります。

赤みだけでなく、白浮き、厚塗り感、毛穴の見え方まで確認しながら、自分が優先したい仕上がりに合うものを選んでみてください。

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