夏場のベースメイクでは、メイクキープミストを使用していても、時間が経つにつれて皮脂によるテカリや崩れが気になることがあると思います。
そんななか、コーセーの「メイク キープ ミスト EX+」を肌へより均一に密着させるための「メイクキープミスト用パフ」が、数量限定で発売されました。
ただ、メイクキープミストはもともと顔へ直接吹きかけて使用できるアイテムです。
「わざわざ専用パフまで購入する意味はあるのか」
「直接スプレーする場合と比べて、本当に崩れにくくなるのか」
このように気になる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、顔の半分にはメイクキープミストを直接スプレーし、もう半分には専用パフを使って塗布。塗布直後から8時間後まで肌の状態を記録し、テカリ方やメイク崩れに違いが出るのかを比較しました。
今回使用したメイクキープミストと専用パフ
今回使用したアイテムは、コーセーの「メイク キープ ミスト EX+」と、数量限定で発売された「メイクキープミスト用パフ」です。
【画像:メイク キープ ミスト EX+と専用パフ】

| 商品名 | 価格 | 特徴 |
|---|---|---|
| コーセー メイク キープ ミスト EX+ | 1,430円(税込) | 汗・水・皮脂などによるメイク崩れを防ぐフィックスミスト |
| メイクキープミスト用パフ | 594円(税込) | ミストをパフに吹きかけ、崩れが気になる部分へ押さえるように使用 |
※価格は記事作成時点の情報です。
コーセー「メイク キープ ミスト EX+」
「メイク キープ ミスト EX+」は、ベースメイクの仕上げに吹きかけることで、汗や水、皮脂などによるメイク崩れを防ぎ、仕上がりを長時間キープするためのフィックスミストです。
細かいミストが肌の上に均一な膜をつくり、テカリやメイクのヨレを防ぎます。
価格は1,430円です。
数量限定「メイクキープミスト用パフ」
専用パフは、メイクキープミストをパフに吹きかけてから、崩れが気になる部分を軽く押さえるように使用するアイテムです。
価格は594円で、数量限定商品として7月16日から発売されています。
パフの表面には、非常にキメの細かい特殊な素材が使用されています。

実際にミストを吹きかけてみると、水分を弾くことも、反対に吸収しすぎることもありませんでした。適度な水分を含んだ状態で、肌へミストを塗布できます。

また、パフ自体に厚みがあるため、肌を強く押しすぎにくく、簡単に扱える点も特徴です。
顔へ直接スプレーするよりも、ミストを隙間なく均一に塗布し、ベースメイクの密着力を高める効果が期待できます。
メイクキープミスト用パフの検証方法
今回は、顔の左右で塗布方法を変えて、半顔比較を行いました。
【画像:検証に使用したベースメイクアイテム】

ミストを使用する前のベースメイクは、夏場でも比較的崩れにくい組み合わせで統一しています。
そのうえで、顔の片側にはメイクキープミストを直接スプレーし、もう片側には専用パフを使って塗布しました。
検証中は主に室内でデスクワークをして過ごし、塗布直後から8時間後まで、1時間ごとに肌の状態を記録しています。
顔へ直接スプレーする方法
直接スプレーする側は、容器をしっかり振ってから、半顔に対して3~4プッシュ使用しました。
スプレーしたあとは、顔に触れず、そのまま自然に乾かしています。
専用パフで塗布する方法
専用パフを使用する側は、半顔分の目安として、パフにミストを3プッシュ吹きかけました。
その後、ベースメイクをこすらないように注意しながら、肌へ軽く押し込むように塗布しています。
パフで肌を押さえるため、ファンデーションが動いたり、仕上がりがムラになったりしないか心配でしたが、今回の使用方法では大きく崩れることはありませんでした。
8時間後までの検証結果
【画像:パフで塗布した側の時間経過】

【画像:直接スプレーした側の時間経過】

塗布直後から8時間後までの変化を比較すると、どちらも3時間後あたりから皮脂によるテカリが目立ち始めました。ただし、テカリが強くなるまでのスピードには、違いがあります。
専用パフで塗布した側の変化
専用パフを使用した側は、3時間後から緩やかにテカリが出始めました。
6時間後から7時間後にかけては、テカリが目立ちやすくなっています。(この間に食事をしたのでその影響はあるかもしれません。。)
最終的な8時間後には皮脂によるツヤやテカリが出ていましたが、ファンデーションがまだらに剥がれたり、汚く崩れたりすることはありませんでした。顔の赤みが少し透けてきたことと、小鼻の横にわずかにファンデーションが溜まった程度です。
直接スプレーした側の変化
直接スプレーした側も、3時間後あたりからテカリが出始めました。
パフを使用した側と比べると、比較的早い段階から皮脂が分かりやすくなった印象です。テカリが強くなるにつれて、顔の赤みも徐々に透けてきました。そのため、専用パフには皮脂を完全に抑えるというよりも、テカリが目立つまでの時間を遅らせる効果があるように感じました。

ただし、こちらもファンデーションが大きく浮いたり、まだらに剥がれたりすることはありません。メイク崩れとしては、パフを使用した側と同じように、小鼻の横へ少しファンデーションが溜まる程度でした。
7~8時間後は左右の差が小さくなった

直接スプレーした側は、3時間後あたりからテカリが強くなるのが比較的早かった一方で、7時間ほど経過すると、左右の肌の見え方の差は徐々に小さくなりました。
8時間後には、どちらも同じように皮脂によるテカリが出ています。そのため、長時間経過したあとのテカリ方については、直接スプレーした場合と、専用パフを使用した場合で、大きな差はないという結果でした。
一方で、どちらの塗布方法でも、ファンデーションが浮いたり、まだらに剥がれたりするような汚い崩れ方はしていません。メイクキープミストとしての崩れ防止効果は、どちらの方法でも十分に感じられました。
メイクキープミスト用パフは買う価値がある?
今回の検証を踏まえると、メイクキープミスト用パフは、普段から「メイク キープ ミスト EX+」を使用している方なら、試してみる価値があるアイテムだと思います。
理由は、塗布から6時間後くらいまで、直接スプレーした側よりも、パフで塗布した側のほうがテカリの進行を緩やかに抑えられていたためです。
価格も594円なので、メイクキープミストの崩れにくさをもう少し高めたい方には、比較的取り入れやすいアイテムです。
特に、次のような方とは相性がよいと思います。
- 普段から「メイク キープ ミスト EX+」を使用している
- 数時間後のテカリをできるだけ抑えたい
- 小鼻やTゾーンなど、崩れやすい部分へ丁寧に塗布したい
- ミストを顔へ均一に付けるのが苦手
- ベースメイクの密着感を高めたい
専用パフを買わなくてもよい人
一方で、すべての人に専用パフが必要というわけではありません。
今回の検証では、7~8時間ほど経過すると、直接スプレーした側とパフを使用した側の差は小さくなりました。
そのため、次のような方は、無理に買い足さなくてもよいと思います。
- 直接スプレーするだけで十分な効果を感じている
- 朝のメイク工程を増やしたくない
- パフを洗ったり、お手入れしたりするのが面倒
- 多少テカリが出ても、汚く崩れなければ問題ない
- 長時間後の仕上がりを重視している
専用パフは、メイクキープミストの効果を劇的に変えるというよりも、特に塗布後数時間のテカリを抑えやすくする補助アイテムという印象です。
改めて感じた「メイク キープ ミスト EX+」の優秀さ
今回、専用パフの効果以上に印象に残ったのが、「メイク キープ ミスト EX+」自体の崩れにくさです。
8時間後には皮脂によるテカリが出ていたものの、直接スプレーした側も、専用パフで塗布した側も、ファンデーションが浮いたり、まだらに剥がれたりすることはありませんでした。
崩れ方としては、顔の赤みが少し透け、小鼻の横へわずかにファンデーションが溜まった程度です。
夏場にかなり皮脂が出やすい私の肌でも、汚く崩れなかった点は高く評価できます。
皮脂そのものを完全に抑えるアイテムではありませんが、皮脂が出たあともベースメイクを比較的きれいな状態に保ちやすい点が、この商品の大きなメリットだと感じました。
検証結果のまとめ
今回は、コーセーの「メイク キープ ミスト EX+」を直接スプレーした場合と、数量限定の専用パフで塗布した場合を8時間比較しました。
検証結果をまとめると、以下のとおりです。
- どちらも3時間後あたりからテカリが出始めた
- パフを使用した側は、直接スプレーした側よりテカリの進行が緩やかだった
- 特に4時間後は、パフを使用した側のほうがテカリを抑えられていた
- 7~8時間後になると、左右の仕上がりの差は小さくなった
- どちらもファンデーションが浮いたり、まだらに剥がれたりしなかった
- 専用パフ以上に、メイクキープミスト自体の優秀さを感じた
専用パフは、メイクキープミストの崩れ防止効果を大幅に変えるものではありませんでした。
ただし、テカリが目立つまでの時間を遅らせたい方や、崩れやすい部分へミストを丁寧に密着させたい方には、取り入れるメリットがあると思います。
今回の結果は、私の肌質と使用したベースメイクの組み合わせによるものです。肌質や使用するアイテムによって結果は異なるため、ひとつの参考としてご覧ください。


コメント